東京大学 瀬川浩司 研究室
世界では、カーボンニュートラルに向けて、再生可能エネルギーの導入拡大が急速に進みつつあり、日本政府も2050年までにカーボンニュートラルをめざして再生可能エネルギーを最大限活用する方針を表明しています。日本では、2012年7月に開始された再生可能エネルギー電力の固定価格買取制度により太陽光発電の導入が進み、2020年末には日本全体で約6000万kW(60GW)の太陽光発電設備が稼働しているものの、年間総発電量に占める割合は需要の9%程度であり、一般水力発電など他の再生可能エネルギーの総発電量を加えても再生可能エネルギー全体でまだ2割程度にとどまっています。ここからさらに太陽光発電の導入拡大を進めるためには、メガソーラーや屋根おき太陽電池だけでなくビルの壁や工場の屋根など何処にでも設置できる「軽量かつフレキシブル」「安価で高性能」などの条件を満たす次世代型太陽電池が必要です。東京大学瀬川研究室では、このような条件に合う新しい太陽電池(ペロブスカイト太陽電池、量子ドット太陽電池、多励起子生成太陽電池、蓄電機能内蔵太陽電池など)の研究を幅広く進めています。研究内容に興味のある方は、是非コンタクトして下さい。
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